長内コレクション −1−
岩手県山形村川井の「ふるさと資料館」にある品々は、数にして5000以上。
日本が高度成長の兆しを見せた昭和30年代に、長内三蔵氏のコレクションは始まりました。それらは、長内氏自身が発掘した旧石器時代の石刃から、近代の生活用品まで、種々多数。現物に触れ氏の説明から過去の品々がより蘇ります。
そこで記憶に留めるため図録に残してみました。
えみし学会会員 佐藤ひさよ
資料名
材料
イラスト
内径花文日光鏡
(前漢代、異体字銘帯鏡)
青銅、黒漆仕上げ
稜付石刃
(りょうつきせきじん)早坂平遺跡
黒色頁岩
袋状さや付刃物
(アイヌ名−コンカネマキリ)
鉄
稜付石刃
(りょうつきせきじん)成谷遺跡
不明
キセル
鉄と金、竹
はて、なんでしょう?
硬くなめらかな石