長内コレクション −2−
えみし学会会員 佐藤ひさよ

わらじ / おろし金 1 / おろし金 2ヤリ先石器のヤリ先土偶漁の網の重り

おろし金 1

資料名おろし金
入手地山形村
材料ノコギリの歯(鋼)柄はイタヤの木
制作年代明治時代か
使用方法大根のみならず大きな物、大量の品を下ろしたと思われる。
まつわる話上記の様に思われるのは、柄の先が薄く、どこかスキ間にはさんで固定して使用したものと思われる。
柄が左側に寄り擦る面積の大きくありったけを使いたかったのではないか。
感想折れたノコ歯の硬い鋼に穴を空け、大根下ろしに再利用だけでも凄いと思ったが、長内さんの解説で柄の位置が、中央では無く、左に寄っている意味や、柄の先も薄くなっていて、どこかにはさんで使用したのでは、との考察の深さには、又々おどろかされた。
又、昔人の柔軟な頭の働きに、我の頭は退化していると実感してしまった。