長内コレクション 〜3〜
佐藤ひさよ
鉈の鞘 / ねこがき / はばき / 背当て / 筒 / 皮剥ぎ 


長内コレクション 3−5 『筒』

 A 資料名    筒
  B 材料     おひょう、紐−まんだ(シナの木)
 C 製作年代   不明
 D 使用方法   煮物に使用
 E まつわる話(長内三蔵氏)
      下部の紐のある部分には、煮くずれた実のカスが詰まっている。
        これは鍋等に入れ、栃の実、しだみ、栗等を煮たものでしょう。
        沸とうしたものが、外へこぼれない装置で、大きい筒もありますが、
      これは2・3人家族で、2・3回は食べれる分量と思います。
    まんだで作った紐は金属より丈夫といわれたものです。
        昨年かおととし作ったようにしっかりしてます。
    例えば、かしわの青葉を蒸して保存用に使用した事も有ったでしょう。
 F 感想
    この筒ばかりは、長内氏の解説無しでは理解できませんでした。
    おひょうの皮は初見では、ランドセル等に使用の牛革に似ていました。
        内面に樹皮模様があり、山桜の若木か?と思えど見事大外れ。
    下部の編目がこんなに大まかなのは、魚を入れた袋ごと入れたのでしょうか?