長内コレクション 〜3〜
佐藤ひさよ
鉈の鞘 / ねこがき / はばき / 背当て /  / 皮剥ぎ 


長内コレクション 3−3 『はばき』


  A 資料名    はばき
  B 材料     馬の尻尾、絹、麻、綿
 C 製作年代   不明
 D 使用方法   脛の保護
 E まつわる話(長内三蔵氏)
      この様な馬の毛で作られた品は、裕富な家で、
      部落の6軒に1軒位の人でなければ作れなかった。
        緑の布も絹、麻、綿と使い分けてあり、
      単に材料が不足でこうしたのではなく、用途に応じて使った。
        スリ減り方でどの布が外部か内部か分かるでしょ、外部の摩耗が早いのです。
 F 感想
    このはばきは、云われなければ、栗色の毛で織った珍しい脛巾を見た、
      との感想だけでした。
    布部分の全体は藍色です。上部に文字が白く残るのを長内氏発見!
      判読不能なのが残念でした。持ち主の家号か名前が染められていた様子でした。
    絹の裏面はフェルト状になっていて、
      使い心地上の更の工夫を見る。ここにも贅沢の粋を知る。